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❅·̩͙9 ページ9

「初めまして。僕1年の村上真都ラウールです、
先輩のお名前は?」



ハーフなのか。それで背が高いのか。
1年でもう白雪に入るなんて相当能力が買われたんだな。
しかも胸元に揺れるのは、名前通りの白の雪だし。



「突然入ってきてごめんね、3年のAAです」


「俺3年の佐久間大介!Aちゃん蓮に連れ込まれるなんて
よっぽと良い女だね??これから仲良くしてね!」



佐久間。髪と同じピンクの雪。
今の時代にこんな事言うのはあれだけど
男の子なのに可愛らしいピンクが良く似合う。
別になよなよしてるわけでも女っぽいわけでもないのに。



これで9つの雪には全員会った。
……会ってしまった。



存在しか知らない、から顔見知りにレベルアップだ。



さっきから全く喋らない青の雪。
じどーっとこっちを見てはいるが会話には入らない。
本当はクールキャラなのか?



宮「ところで星の見える時間まで居るならご飯食べてく?」


「え、ごはん…?」


阿「俺たちここに住んでるの。ご飯はだてが作ってくれるよ」


ラ「すっごく美味しいですよ!俺もっと先輩のこと
知りたいんで食べてってほしいです」



うーん可愛い後輩よ。
瞳に入る光の量が私の2、3倍はあるな。



ここに住んでるって、立ち入り禁止のロープまで
張ってあるのに大丈夫なのか。
…暴走族だから許されるみたいな?



「…手伝うから、ご馳走になっていいかな」


宮「別に手伝わなくてもいいよ笑 他の奴らと交流深めておいて。
特に…そこの照にくっついたままのやつとかね」


岩「佐久間のせいで自己紹介しそびれたんだぞ」


佐「え!俺のせい?ごめんごめん、Aちゃん返すね…
って、康二女の子大丈夫なの!?」



どこまでもうるさいやつだな。
こんだけうるさかったら私も知っててもおかしくないのに。
しかもピンク髪だし目立つだろうに。



この佐久間の存在感にやられて
名前を聞きそびれたことを忘れかけていた。



恐るべき佐久間。



「2年の向井康二です…いろいろあってちょっと女の子が
苦手なんですけど…でも、めめが大丈夫って言うたから
A先輩は大丈夫やと思います、」


岩「みんなー、康二が自己紹介頑張ったぞ」


ラ「偉い!第1歩だ!」



拍手が送られる。
一体彼に何があったのか知りたくなるが
今日限りの関係だ。



とっとと星の出る時間になってほしい。

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hrr - おもしろくて一気読みしました!続き楽しみにしています! (4月10日 14時) (レス) id: 5934ce0412 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カジャ | 作成日時:2024年3月20日 19時

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